宅配サービスの危機、ヤマト値上げの陰に郵便局も。その理由とは!?

メンタル・健康

日本の宅配サービスから見える問題点

今までは心に関するブログを
中心に書いて行きましたが、
これから新聞屋の息子としての
視点を生かすべく、時事経済についても
書いていきます。

こんにちは!
ふかいあつしです。

ネットの普及で物流が変化する

アマゾンが前年比の売り上げを更新するさなか、
ヤマトはアマゾンの宅配を受けてから
2012年から25%ほどの取扱量が増えたが、
営業利益(儲け)は減り続けている。

2017年3月ヤマトは値上げを強いられている。

ネットが普及する前は
スーパーや専門店に買い物に行き、
食品や商品を用立てていた。

でも、ネットが普及するにつれて
アマゾンが専門店やスーパーの代わりに
代用されるようになり、最寄りのアマゾンで
商品を購入するケースが増えるようになる。

日本郵政
ヤマトの前に郵便局が値上げを発表|その背景にあるもの

そんな中、この情報を知ってか、知らずか
日本郵政|郵便局が23年ぶりにハガキの
値段を1枚あたり10円アップするという。

いわゆる便乗値上げという言葉が相応しいが、
そもそも前から値上げは検討していたように思う。

というのも、日本郵政は小泉政権の時に
民営化され、利益を上げながら、郵便事業を
継続的に経営していくという問題
向き合って行く中で人材不足や雇用制度の
問題で人件費の不足が囁かれていた。

でも、理由がないと人件費を上げるのは難しい

そんなか、ヤマト運輸がアマゾンの取引量に
限界を感じ、値上げを検討している中で、気
付かれないように先手を打った。

海外の宅配、通販事情

日本では2017年3月に宅配サービス
限界を迎えようとしているが
海外ではどうだろうか!?

米国ではネット通販の本家
アマゾンやイーベイでは
2016年宅配便取扱個数が
2011年度に比べて、約6割増えた。

治安がいいところでは、
不在時、ドアの前に荷物を
置くことが認められ、
都市部ではマンションスタッフが
代わり受け取ったりもする。

それでも、クリスマスになると、
年末商戦を迎え、通販の利用が大幅に増え、
配達遅れは多発している。

日本でよくある時間指定だが、
米国ではUSPが2時間枠の
時間指定配達で1回8ドル(900円)
かかるなど、追加サービスには相応の
料金を支払うのが基本だ。

日本のサービスの問題点
サービスをコストに反映させるべし

宅配開始当時アマゾンは
ヤマト運輸と佐川急便の
二刀流で宅配を受けていた。

宅配業者2社は、配達員さんに
空き時間が出来るなら、活用しようと思って
荷物の配達を引き受けていたと思う。

でも、荷物の引き受け量が
多くなるうちに佐川急便が手を引き、
ヤマト運輸だけが請け負うことになった。

この段階で物量の価格交渉が出来たら
いいんだけど、出来なかった。

結果、2期連続減益ということになる。

そもそも問題点として
・海外に比べて物流の価格交渉力が弱い
・再配達のコストを追加料金で払ってもらっていない。

結果として宅配業者や従業員さんが
働きに見合ったお金をもらえていない。

だから、3K扱いされ、人材が
集まりにくい環境になる。
※3Kとはきつい、汚い、危険の総称

宅配サービスの危機 今回のまとめ
ふかい

日本人は日本のコンビニエンス化されたサービスを
当たり前だと考えているようだが、実際は違う。
すごく恵まれた環境にある。

いくら、時間指定をしても、お客さんが自宅に
在中していなければ不在通知の紙一つ入れて、
再度配達になる。

居ないのはお客様自身なのに、再度配達しても無料
これではムシが良すぎるのではないだろうか。

今後は再配達の料金も見直されることになる。

でも、それは宅配サービスの質を守るために
仕方がないことなのだ。

ライター
ふかいあつし

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ふかいあつし

ふかいあつし

1986年、長野県生まれ。田舎ののんびりした空気でスクスク育つ。大学時代は憧れで都会の愛知県に行って一人暮らしをするもコミュニケーションが出来ずに孤立を味わうことになる。卒業後は、家業の新聞屋にて就職。2年後に会社の過去の清算をすることを機に、幸せとは何かを考え始める。目指すは自分の真理を多くの人に伝えられるようになること。