Contents
日本の生産性のカギは定時には仕事を終えること
こんにちは!
日本って先進国で最も労働生産性が低い国だったんですね。
調べていたら、びっくりしちゃった ふかいあつしです。

3月13日時点で新聞を賑わせていた労働に関すること
4月1日から新年度を迎え、春闘でメディアを騒がせている。
日本人は本当に仕事してるよね〜
— 梓川のしんぶんや 二代目 ふかいあつし (@fukaiatsushi) 2017年3月15日
いくら、ルールを変えても、そもそも先進国で労働生産性が低いんだよね。
外国に比べて本当に働いてる〜
5時に帰られる仕組みあったりするだけで、実は10兆円も経済利益が出るんだよね。#深いいブログ pic.twitter.com/ygWYQrpZSl
その理由として、
・大手広告代理店(電通)の過労死
・ネット通販事業の拡大に伴い、ヤマト運輸の宅配サービスの危機
・政府が率先している日本の働き方のあり方
・大手広告代理店(電通)の過労死
・ネット通販事業の拡大に伴い、ヤマト運輸の宅配サービスの危機
・政府が率先している日本の働き方のあり方
その理由としてあるのが、過剰なサービスだったり、日本の働き方に大きな問題がある。
メンタルヘルス|働き方のあり方
第二次世界大戦後、日本は焼け野原になり、国民に借金するくらいにお金がなかった。
でも、人々は開けた大地に、明日に対して夢と希望を抱き、行動することになる。
当然、当時もブラックなこともたくさんあったけど、明日に対して希望があった。
だからこそ、大変な思いも担保に出来て働けた。
パソコンが普及していない時代で、人を信じて、人に動いてもらうことで、経済が成り立っていた。
特に、戦後復興のオリンピックに湧き、とんでもないほど経済復興を遂げることになる。
1990年代に欧米である研究結果が発表される。
「労働者を一定時間働かせたら、生産性が大きく落ちる」
数値で発表され、欧米では労働者に働かせ方が大きく変わる。
一方、日本では、労働者は働かせてナンボ
休憩しているなら仕事をして!とか、頭を使え!と言われる。
午後5時で帰れるのは稀で、基本的にサービス残業がある。
実は外国人が日本に仕事で来ると、このサービス残業がよく分からないことで「何で!この時間も働いているの?」ってなる。日本のサービス残業にノーベル経済学賞を 経営者が提案https://t.co/lDfZWk5v3S
— 虚報タイムス (@kyoho_times) 2015年10月4日
取締りによって「日本を支えるサービス残業の伝統が潰されてしまう」と考え、違法化される前にノーベル経済学賞に推薦する運動を始めた。 pic.twitter.com/5PoORLb6lq
日本人は勤勉で仕事しているイメージなんだけど、実際は教育が足りてない原因もあったりする。
このことは経営者にも言えたりするんだよね。
メンタルヘルス|現在の状況
テレビで知っている方も多い思うが、世間では、大手広告代理店で過労が問題になっている。
これ自体が異常なことで、上場企業であっても、過労が当たり前になっているってこと。
この問題点としては
・経営者に対して労働に関する知識の不足
・日本経済の仕組み
・日本人特有の考え方(根性論&島国根性)
・経営者に対して労働に関する知識の不足
・日本経済の仕組み
・日本人特有の考え方(根性論&島国根性)
当然のことながら、大手であるホワイトカラーに過労があれば、下請けである中小企業も過労が普通になっている。
これは良くも悪くも受け入れないといけない現状なんだよね。
メンタルヘルス|日本は働きを変えるだけで、社会的にコストが大幅に削減できる。
過労死事件は年々増え続けてきて、やっと政府が重い腰を上げるようになる。
そのきっかけになったのは、精神疾患の社会的コストの推計」事業実績報告書(厚生労働省)が公表されたのがあるんじゃないだろうか。
「日本の働き方を変えるだけで社会的なコストが年間8兆円規模に達する」ってあったらね、びっくりするよね。
でもね、企業目線で働き方を変えても、政府全体で変えないと難しいんだよね。
「人はこき使うもの、使わないと損だ」 その考えもわかる。
だけど、「人材(人)がいるから、企業は新しい視点を取り入れて、繁栄を続けること」ができるんだよね。

その考えが本当の意味で理解できないと、労働環境って変わらないし、これから先も生産性が上がることがないんだよね。
ふかい
世界から先進国に見られがちの日本だからこそ、見直すべきところは見直して、これから労働する人が生き生きするようになってほしいと思うんだよね。
それじゃあ、また。
※参照先
NECソリューションイノベータ|座談会:メンタルヘルスの現状と将来
The following two tabs change content below.

ふかいあつし
1986年、長野県生まれ。田舎ののんびりした空気でスクスク育つ。大学時代は憧れで都会の愛知県に行って一人暮らしをするもコミュニケーションが出来ずに孤立を味わうことになる。卒業後は、家業の新聞屋にて就職。2年後に会社の過去の清算をすることを機に、幸せとは何かを考え始める。目指すは自分の真理を多くの人に伝えられるようになること。

最新記事 by ふかいあつし (全て見る)
-
インチキたるもの本物を知らずして語れない - 2020年3月21日
-
荒れる新時代に備えよう!新しい情報の取り方 - 2020年1月21日
-
常に変わっているのは変わりたいから - 2020年1月19日