ふかいあつしです。

新聞読む世代と読まない世代では購入の仕方が大きく変わる現代。
2017年度の東京ガールズコレクション(TGC)ではSNSが活用されまくっていた。
東京会場に限れば、ツイッター発信1億回、動画の視聴100万回。
まさに、国内最大のファッションイベントがそこにあった。
今日読んでほしい人は ・SNSに関することを知りたい人 ・TGCとSNSの関係性を知りたい人 ・SNSでマーケティングを学びたい人 |
Contents
東京ガールズコレクション(TGC)|2017年のイベント内容
東京ガールズコレクションは若者に人気のファッションイベントだ。
そして、海外の有名ファッションショーを参考にして
今回はライブとネットの組み合わせを活用。
see now buy nowを実現した格好だ
(見てほしいものを今すぐ買う)

東京ガールズコレクション(TGC)|来場者が広告塔になる
アイドルが衣装を着ている姿を見て、twitterやInstaのSNSに投稿する。投稿されることで多くの人がTGCの衣装や臨場感を目にすることになる。
アイドルやデザイナーが手がけた衣装を着て登場することで
若い女性が今着たい洋服をアピール力がある形で見せ、
ネットや店舗を繋いで即購入出来るようにした。
東京ガールズコレクション(TGC)|マーケティングとして新たな試み
instaやlineが動画が舵を切る中、ファッション業界では
インフルエンサーの積極活用も始めた。企業から依頼を受け、
TGC当日や関連イベントで商品情報などを発信する。
若い女性にアピールできる手段として、ファッション以外の企業からも
注目されており、サービスの売り上げは前年比5倍だという。
インフルエンサーの積極活用も始めた。企業から依頼を受け、
TGC当日や関連イベントで商品情報などを発信する。
若い女性にアピールできる手段として、ファッション以外の企業からも
注目されており、サービスの売り上げは前年比5倍だという。
東京ガールズコレクション(TGC)|アパレル不況に一筋の光を見出す。
若者の今ほしいを叶えることでアパレル不況に一筋の光を見出そうとしている。というのも、ものの精度(ここでいう衣装)はどのブランドも大差がない。
だからこそ、欲しいものに火をつけるのが難しい。
でも、SNSや若者との関連性を狙って情報を発信することで
お客さんの心を掴んだ。
#LILMOON をつけてSNSに投稿するとオリジナルポーチもらえますヽ(*´∀`)ノ#TGC17 #東京ガールズコレクション pic.twitter.com/X8gvsPewYY
— 大川久美子 (@kumi_oo) 2017年3月25日
最新のマーケティングの理論『Ex-ma』から解釈するには、
ものではなく、人はコトを欲しがっている。
それは、ものを買うことによって、得られる体感が欲しいものだ。
ものではなく、人はコトを欲しがっている。
それは、ものを買うことによって、得られる体感が欲しいものだ。
つまり、ここTGCにいる臨場感そのもの。

会場を埋め尽くすのは女性は入場チケットを手にした
いわば、勝者で、アイドルがどんな可愛い衣装を着るかよりも
自分にとって何が選ぶのは品定めをしている状態じゃないだろうか。
自分にとって似合う衣装があればデートなどの新しいアイテムになる。
そのアイテムがSNSで拡散されようものなら、売れるものは即座に売り切れる。
とはいえ、TGCのブランドがあったからこそ、売れるということも大いにある。
東京ガールズコレクション|最後に…
東京ガールズコレクション(TGC)はネットやライブを活用してSNSで拡散することで大きな成果を上げている。その理由としてそこにいる臨場感を味わえ、
自分なら衣装が似合うんじゃないかという特別感が味わえるからなんだと思う。
ふかい
やっぱり非日常感って大切だね。
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ふかいあつし
1986年、長野県生まれ。田舎ののんびりした空気でスクスク育つ。大学時代は憧れで都会の愛知県に行って一人暮らしをするもコミュニケーションが出来ずに孤立を味わうことになる。卒業後は、家業の新聞屋にて就職。2年後に会社の過去の清算をすることを機に、幸せとは何かを考え始める。目指すは自分の真理を多くの人に伝えられるようになること。

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