フィギュアが教えてくれる心理とは一体何か?
この写真を見るたびに心がキューって縮こまりそうになる。

だって、ぼくが人に知られたくない心の闇を見られているからなんだよね。
誰だってそうだと思うけど、自分の心を覗かれて穏やかでいる人はいない。
それだけぼく自身が隠している弱点であり、普段はこの部分をどうやって隠そうか考えて生きているところだったりする。
とはいえ、ぼくのフィギュアは精巧にぼく自身を物語っている。
それはぼく自身をよく知っている仲間が作ってくれたからに他ならないんだと思う。
滋賀県へのセミナーに同行させていただく中で、まっすーと健ちゃんは寝る間も惜しんで作ってくれたんだよね。
ぼくは耳と一部だけ作ったんだけど、この2人が協力してくれたからこそ、このフィギュアはここにあるんだよね。
途中で顔がいしだ壱成になったり、髪の毛が複雑すぎて、「まっすー」が「深井くん!簡単なはずだけど複雑だわー」とか健ちゃんが腕をを作ってくれたりしながら、このフィギュアは完成したんだ。
でもこのフィギュアはあることが出来なかったりする。
それはね、一人で立つことが出来ないんだなぁ。
地面に両足をつける意味とは?

このフィギュアはぼく自身を表している鏡だったりする。
新聞屋でありながらも、将来について模索する日々。
何をどうして生きていくのか、正直なところ分かっていない。
だから立つことが出来ないんだよね。
自分の力で考えて生きていくことは正直簡単なことじゃない。
それをうまく表現してくれているんだよね。
たまには方向が分からなくなって迷子になったりしながら、

ぼくと関わってくれる沢山の仲間や先輩のお陰で戻るべきところに帰ってこられる。

ぼくの深層心理をこのフィギュアは表現してくれているんだよね。
何度見てもこの写真はぼくの知られたくない心の部分を如実に反映しているなぁ。

彼は進化しながら、いつの日か両足で立てる日に向かって歩んでいく。
一人で立つことが出来た時、それはぼくが自立したことを意味するんだろうね。
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ふかいあつし
1986年、長野県生まれ。田舎ののんびりした空気でスクスク育つ。大学時代は憧れで都会の愛知県に行って一人暮らしをするもコミュニケーションが出来ずに孤立を味わうことになる。卒業後は、家業の新聞屋にて就職。2年後に会社の過去の清算をすることを機に、幸せとは何かを考え始める。目指すは自分の真理を多くの人に伝えられるようになること。

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