石に価値がある理由とは
物々交換(ぶつぶつ)をするために出来たお金
石器時代では石がお金の役割をしていたんだよね。
でもちょっと考えてみて欲しい。
そこら中にある石にどうしてお金としての価値が付いたんだろうか。疑問に思う人も多いんではないだろうか。
このブログはそんな疑問を解決するぞい。
価値とはなんだろう

そもそも価値とは…どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度。ねうち。
つまり、ここでいう石だったらどれだけの意味、大切度合いを持つのかということなんだよね。
そして、この価値は、誰が認めてくれていて、どのくらいの技術力や、どれだけの希少性(きしょうせい)があるかによって決まってくるんだよね。希少性はね、世の中に出回っている数が少ないことや、価値が高いことを意味しているんだ。
石の話に戻すね。
そもそもそこら中にある石に価値があったら誰でも簡単にお金に持ちなれちゃったりするんだよね。
だから、石は石でも、技術力が必要だったり、持ってくる時間がかかるものに価値を付けたんだよね。
現存する石だったらヤップ島の5トンもある巨大な石のお金(ストーンマネー)450kmも遠く離れたパラオ諸島から切り出してカヌーで運んできたんだ。
ふかい
石を切り出す技術からお金に加工する技術、そして荒波を超えてくる時間や技術に対して価値を見出す。
つまり値段が付けられていたんだよね。
とはいえ、現代では石のお金じゃなくてお札だったりするよね。
使い安くするために石のお金から金や胴を加工したものへ。そして現代のお金に生まれ変わっていったんだ。
5円玉や50円玉に穴が開いてるのは、見分けやすくする他にも昔の名残かもしれないね。
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ふかいあつし
1986年、長野県生まれ。田舎ののんびりした空気でスクスク育つ。大学時代は憧れで都会の愛知県に行って一人暮らしをするもコミュニケーションが出来ずに孤立を味わうことになる。卒業後は、家業の新聞屋にて就職。2年後に会社の過去の清算をすることを機に、幸せとは何かを考え始める。目指すは自分の真理を多くの人に伝えられるようになること。

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