日本の大学でも資産運用が始まる

日本の大学でも将来に備えて投資を始めている

日本の大学でも資産運用が始まっている。

将来的には、人口の減少に伴って、助成金や国立大学に交付される資金も減少すると見られているからだ。

もう他人に任せておくわけにはいかない。自分自身でリスクを取って投資をしながら、必要な資金を賄っていく。

「経済的な基盤がなければ、継続して安定した教育に向き合うことは出来ない。大学の生き残りを賭けた戦いが始まりそうだ。

このブログは、日本経済新聞が発行している投資新聞、8月26日版日経ヴェリタスの気になった記事より抜粋しております。

米国名門大学での資産運用

ハーバード大学やエール大学など米国の名門大学では、財団や基金を設立して集めた寄付金等を運用しています。

ハーバード大学基金での2014年度のリターンは15.4%で、過去20年間の平均リターンは12.3%です。

つまり、1994年に運用を始めたとして、20年後の2014年には資産が10倍以上に増えたという実績です。

 (引用先)米国名門大学の資産運用が注目を集めている理由より

資産運用で得た利益は、奨学金や研究開発費用に充てられることが多い。

では日本の大学での資産運用はどうかというと、

日本の大学での資産運用

現預金や債券がポートフォリオの大半を占めている。

かつては銀行に預金をしておくだけで利回りもあったが、超低金利が続く現状では望めない。

また、日本私立学校振興・共済事業団の調べによると、2016年私立大学法人を対象にした運用利回りの集計では1.04%だった。

一方で、公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の同年度の利回りは5.86%

株式などのGPIFに比べると、株高の恩恵を受けたは言いにくい とある。 日経ヴェリタスより引用

日本の大学での資産運用の問題点

日本人は投資という考え方を学んでいないこともあって、ファイナンスリテラシーがあまりにないのが現状だ。

ない状態、運用する人も安心安全とされている預金や会社や国が発行している債券を買うのは仕方がないことかもしれない。

それに拍車を掛けるように、人口減少が叫ばれる中、歳入の減少に伴い、今後は国から助成金や交付金が増加する見込みは無い可能性も出てきた。

米国ほどポートフォリオを組むことは出来ないにしろ、大学内に資産運用のプロを育成して、意味あるものに対してリスクを賭けていく姿勢が大切のように思う。

ぼく個人の投資信託でも外国債券や外国株式は組み込まれているからね。

日本の大学でも資産運用が始まる まとめ

大学の資産運用ニーズが高まっている。

その背景には、今後の助成金や交付金の減少の可能性があるからだ。

現状では資産の大半が現預金と眠っている状態にある。

一度起こして資産運用を活発にするためにも学内での資産運用のプロを育成するのが必要不可欠のように思う。

経済的な基盤を創ることで、継続して大学の本来の目的である、安定した教育に向き合うことが出来るのではないだろうか。

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ふかいあつし

ふかいあつし

1986年、長野県生まれ。田舎ののんびりした空気でスクスク育つ。大学時代は憧れで都会の愛知県に行って一人暮らしをするもコミュニケーションが出来ずに孤立を味わうことになる。卒業後は、家業の新聞屋にて就職。2年後に会社の過去の清算をすることを機に、幸せとは何かを考え始める。目指すは自分の真理を多くの人に伝えられるようになること。